【この記事で分かること】
- 新商品・POD Expressシリーズの概要
- POD Express Bassのベースアンプモデリング
- POD Express Bassのライブでの使い勝手
皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
LINE6から、ベーシスト向けに、興味深い新商品がリリースされました。
その名も、「LINE6 POD Express Bass」。
LINE6が送り出す新商品ということで、楽器・機材界隈は大いに盛り上がっています。
果たして、LINE6 POD Express Bass、どのようなものなのか…
そこで、本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、LINE6 POD Express Bassについて、評価や使い勝手など、徹底レビューしてみようと思います!
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新商品!LINE6 POD Expressシリーズ
LINE6から新たに発売されることとなった新商品、LINE6 POD Expressシリーズ。
ラインナップとしては、ギター向けの「LINE6 POD Express Guitar」と、ベース向けの「LINE6 POD Express Bass」がリリースされています。
写真ではベース用を掲載していますが、ギター用、ベース用、どちらも筐体の外観や基本的な仕様は同じです。
- Helixプロセッサー・ファミリーから継承した7種類のアンプ/キャビネット、ルーパーを含む17種類のエフェクトを搭載
- 中央のつまみでアンプモデルを選択し、エフェクトは対応するノブを回すだけの簡単操作
- 単3電池3本または9Vアダプター駆動
- チューナー、ノイズゲート、ヘッドフォン出力を搭載
- USB-C接続のオーディオインターフェイスとしても使え、リアンプにも対応
- パソコン(Mac・Windows)やタブレット(iOS・Android)対応のエディターソフトも付属
以下、具体的に見ていきましょう。
このコンパクトさ、この価格でHX譲りのサウンド!
LINE6といえば、古くは初代Podから始まるギターアンプシミュレーターが高い評価を受けておりましたが、その評価は、Helixシリーズの登場で、さらに高まりました。
そのHelixシリーズ、サウンド面では申し分ないものの、価格もサイズも大きいことがとにかくて、なかなか気軽に導入することが難しかったのも、また事実です。
比較的お手頃なHX STOMPですら、昨今の円安の影響もあって、一般的な価格は10万円まで上がってきており、なかなか手を出しにくくなっています。
そうした中、今回登場したPod Expressシリーズは、ギター・ベース問わず、
- Helixシリーズのサウンドを継承しながら、
- コンパクトエフェクター並みの小ささで、
- 価格は33,000円という、驚きの安さ
と来ていますから、非常にコストパフォーマンスの高い機材であることは間違いありません。
Pod Express Bassのサウンド、文句なし!
そして、そのHelixシリーズ譲りのサウンドはどんなものか。
ここでは、Pod Express Bassに注目をして見てみますが…
と、このように、非常に色気ある、魅力たっぷりのベースサウンドを奏でることができます。
POD Express Bassの搭載ベースアンプ・モデリング
Pod Express Bassにおいて、サウンドの根幹をなす、ベースアンプ(プリアンプ含む)のモデリングは、次のとおりです。
- ROUND:Ampeg® B-15NF Portaflex®
- GRIT:Ampeg Grit® (ノーマル・チャンネル)
- VINTAGE:Fender® Bassman® Silver Panel
- PUNCH:Gallien-Krueger® GK 800RB
- MODERN:Darkglass® Electronics Microtubes® B7K Ultra
- STUDIO:Aguilar® Tone Hammer
- DEEP:MESA/Boogie® M9 Carbine
- オフ:モデリングなし
決して数が多いわけではありませんが、それでも主要なモデリングはひととおり押さえており、ベーシストの好みや、加入するバンドの雰囲気などによって、さまざまなベースアンプの音色を使い分けることができます。
なお、モデリングの定番であるSansAmp BassDriverは、このPOD Express Bassでは、ベースアンプのモデリングとしては採用されていません。
その代わりに、最近人気が高まっているDarkglassのB7Kが採用されているあたり、かなり最近の傾向をシビアに見ている印象がありますね。
ライブで使うPOD Express Bass
このPOD Express Bass、ライブで使うとしたら、どのような使い方になるでしょうか。
POD Express Bassは非常にシンプルなつくりになっているので、たとえばHelixの上位シリーズのように、プリセットを作って使い分けるというような使い方はあまり想定されていません。
どちらかというと、あらかじめ設定しておいたものを、常時かけっぱなしで使うようなイメージでいた方が良いでしょう。
なので、BassPOD Expressには、さまざまなエフェクターもつけられてはいるのですが、例えばコーラスを常時かけっぱなしにすることはあまり考えられないでしょうから、基本的には
ことが基本的な使い方になりそうです。
なお、ハードロック系のバンドで、ベースを常時歪ませたい場合、「DIST」つまみを使って歪みを設定すればOK。
このとき、「DISTORT」にセットすると、ここがサンズアンプ・ベースドライバーのモデリングになっているので、先ほど「ない」といったサンズアンプについても、歪みエフェクターとしては採用されていることになります。
まとめ
以上、本日は、LINE6のPOD Express Bassについて、ギターも含めた新商品の全体像をご紹介するとともに、その魅力やサウンド、ライブでの使い勝手について、ご紹介させていただきました。
LINE6といえば、Helixシリーズの高品質なサウンドが魅力ですが、そのサウンドは筐体も価格も大きく、なかなか手が出ないものになっていました。
そんな中、このPOD Express Bassは、コンパクトな筐体に機能を絞り込んで搭載し、さながらアナログのプリアンプのような感じで、気軽にライブ等で使えるアイテムになっています。
そして、そんなPOD Express Bassは、物価高騰の中にあって、価格が33,000円に抑えられているのも嬉しいポイントです。
発売は2024年5月予定と、少し先ではありますが、待つ価値が十分にある機材です。
市場に出回って、多くの人がPOD Express Bassを使ったサウンドを奏でるのを、あと少し、楽しみに待つことにいたしましょう!
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