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BOSS BB-1X、評価は?使い勝手は?徹底レビュー!

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【この記事で分かること】

  • BOSS BB-1Xの概要
  • BOSS BB-1Xの音作りのコツ
  • BOSS BB-1Xのライブでの使い勝手

皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!

エフェクター業界の雄・BOSSですが、ベース業界では、ギターほど圧倒的なインパクトを残せているわけではない…という話は、たまに聞きます。

しかし、BOSSのベース向けエフェクターが物足りないかというと、全くそんなことはなく、むしろ「かなり使える」ものが多いです。

とりわけ、BOSSコン筐体でありながら、ベース用プリアンプとして高い評価を得ている「 BOSS BB-1X」は、見逃せません。

果たして、BOSS BB-1Xとは、どのようなペダルなのか…

本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、BOSS BB-1X Bass Driverについて、評価や使い勝手など、徹底レビューしてみようと思います!

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BOSS BB-1Xはこんなペダル

BOSSのベース用エフェクターといえば、基本的には伝統のBOSSコン筐体のルックスから想像できる、歪みやコーラスなどのコンパクトエフェクターのベース版が定番でした。

そうした雰囲気に風穴を開けたのが、2015年にリリースされたBOSS BB-1X


 

このペダルは、概観こそBOSSコン筐体ではあるのですが、中身としてはサンズアンプのBASS DRIVERなどと同様のプリアンプであり、

「ついにBOSSからベース用プリアンプが!」

と、発表直後は大きな話題となったものでした。

公式サイトから引用する、BOSS BB-1Xの特徴は、こんな感じです。

  • ベースやアンプの個性を活かして図太くパンチのあるサウンドへ
  • どのようなプレイでもダイナミクスを失わずロー・エンドが痩せることのない最新の歪み
  • 2 軸の BLEND つまみによりダイレクト音とエフェクト音を直感的にブレンド
    驚異的な音色コントロール幅を誇る LOWとHIGH のトーンつまみ
  • ベース・アンプ用の OUTPUT 端子とPA やレコーダーに直接バランス接続できるLINE OUT 端子の 2 系統出力
  • 数々のベーシストや PA エンジニアの協力の下、チューンナップされたLINE OUT

以下、具体的に見ていきましょう。

ベースの個性を活かしつつ、色気あるサウンドを!

ベース用プリアンプといえば、

  1. 原音重視型
  2. プリアンプの音に変えてしまう型

の2つのタイプに大きく分かれますが、このBOSS BB-1Xは、どちらかというと

①の「原音重視型」

に属すると言って良いでしょう。

ベースの基本的なサウンドを最大限尊重しつつ、それをこのBB-1Xで「味付け」して、サウンドをより魅力的なものに変えていく…というのが、基本的な設計思想になっています。

ですので、「安いベースを音作りで何とかしよう」というパターンよりも、「ある程度良いベースを、より良い音に変えていこう」というパターンのときの方が、このエフェクターは活躍する印象を持っています。

かけっぱなしで音作りの「土台」に

また、このBOSS BB-1Xは、BOSSコン筐体の見た目をしているので、足下に置いて、オン・オフを切り替えながら使うようなイメージを持ちがちですが…

基本的にはこのBOSS BB-1Xはプリアンプですので、

かけっぱなしで音作りの「土台」にする

というのが使い方の基本になります。

もちろん、ブースターやオーバードライブ的な使い方もできるのですが、もしそういった使い方をするのであれば、このBB-1Xよりも、同じBOSSのODB-3の方が使い勝手も良いですし、価格もお手頃だったりします。


 

BLENDつまみとイコライザーの使い方がカギ

このBOSS BB-1X、普通に使うだけでもかなり良い音がします。

なので、極端な話、「すべてセンター」でかけっぱなしにしておくだけでも、非常に良い感じで使えるのですが…

せっかくなので、自分なりの音作りをしたくなりますよね。

どのような音作りをするかですが…ポイントになるのが

  1. BLENDつまみ
  2. HIGH・LOWのイコライザーつまみ

の2つです。

BLENDつまみは、このBOSS BB-1Xを通った音と、原音をどれだけブレンドするかという、ベース用プリアンプでは定番のつまみですが、このつまみの使い方としては、

適度に原音を混ぜて、ベースの音の「芯」を残しておく

というところがキモです。

せっかくのプリアンプなので、適度に歪ませてドライブ感を出していきたいところですが、過度に歪ませてしまうと、ベースの音の芯がなくなって、アンサンブルの中で埋もれてしまいがち。

そこで、ブレンドつまみを使って音の「芯」を残していくことが非常に重要になるわけです。

また、音作りのポイントとしては、HIGH・LOWのイコライザーつまみも非常に重要です。

このイコライザー、効き方としては極端は高音・低音をコントロールすると言うよりも、どちらかというとローミッド・ハイミッドに効いている印象を持ちます。

なので、極端な効き方はしないのですが、それが逆に音作りにおいては「ちょうど良い具合」にハマってくれる印象です。

どうしても極端なイコライザー設定をかけたい場合は、別途BOSS GEB-7などのグライコを投入すると良いでしょう。


 

ライブ派必見!ラインアウト端子で「外音」にこだわりを

また、このBOSS BB-1Xは、プリアンプですので、アンプにつなぐ一般的なアウトプットに加えて、PAミキサーに送ることを想定した「LINEOUT」出力も用意されています。

このLINEOUT出力は、TRS端子となっており、ここからミキサーへ送ることになります。

BOSSコン筐体を使っているがゆえの物理的な制約か、DI機能を搭載した他のプリアンプのように、XLR端子が搭載されているわけではありませんが、それでもミキサー直送りが想定された端子があるというだけでも、非常に貴重です。

しかもこのLINEOUT端子、アンプにつなぐ通常のアウトプットとは違う音作りがなされており、ライブの「外音」に適したチューニングがなされています。

ライブ派ベーシストにとっても、非常に心強い設計ですね。

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まとめ

以上、本日は、BOSS BB-1Xについて、ご紹介させていただきました。

伝統のBOSSコン筐体の顔をしてやってくる、使い勝手抜群のプリアンプ。サウンドも上質に変化する上、ライブではミキサー直送りで抜群のサウンドを披露してくれます。

ベース用プリアンプは良いアイテムがたくさんありますが、このBOSS BB-1Xは、このサイズであることも、ひとつの大きなアイデンティティです。

使い勝手にサウンドにと、魅力たっぷりのBOSS BB-1X。ぜひぜひ、導入してみてくださいね!


 

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