【この記事で分かること】
- ヤマハBBシリーズの特徴、仕様など
- 初心者向けベースとしてヤマハBB434がオススメな理由
- ヤマハBB234とBB434の違い
皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
よく聞かれる質問です。
この質問に対して、私は多くの場合、「ヤマハBB434がオススメ!」と答えるようにしています。
なぜ、ヤマハBB434が初心者にオススメなのか…。
そこで、本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、ヤマハBB434が初心者ベーシストにオススメな理由について、お話ししてみようと思います!
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ヤマハBBというベース
ヤマハBB。日本が世界に誇る総合楽器メーカー・ヤマハが作り出すベースです。
約40年もの間、国産ブランドのベースとして、高い品質と使い勝手の良さを武器に、多くのファンを獲得してきました。
※ヤマハBB公式サイトより引用
国内では、あの亀田誠治さんをはじめ、数多くのベーシストに愛用されています。
たとえば、この動画で使われているベースは、亀田誠治モデルのヤマハBB2024SKですね。
フェンダーのプレベやジャズベのような圧倒的な由緒正しさこそありませんが、伝統と歴史弾きやすさ、サウンドのバランスの良さなど、総合力の高さと、国産ブランドの価値とが、ヤマハBBという楽器の魅力を大きく作り出していると言えるでしょう。
現行ヤマハBBのラインナップ
さて、現在、ヤマハBBのラインナップは、大きく4機種になっています。
いずれのベースも、フロントにプレベのピックアップ、リアにジャズベのシングルピックアップを搭載した、いわゆる「PJベース」のスタイルをとっています。
ですので、プレベのサウンドを出すことも出来れば、リアのジャズベの音を加えてパワフルな音に変えたりもできたりと、サウンドバリエーションは非常に豊富です。
1. ヤマハBB Proシリーズ(BBP34など)
現行ヤマハBBのフラッグシップとなるのが、このヤマハBB Proシリーズ。4弦ベースの一番標準的なモデルが「BBP34」です。
こちらは、「アルダー/メイプル/アルダー3プライのボディ構造」や、「5ピースネック」など、最新のBBの仕様面での特徴をすべて取り込んだ上で、国内生産されているモデルになります。
2. ヤマハBB700シリーズ(BB734Aなど)
続いて、このヤマハBB700シリーズ。4弦ベースの一番標準的なモデルが「BB734A」です。
基本的なスペックはBBProシリーズとほぼ同等なのですが、こちらはインドネシア産となっており、その分だけ価格が安くなっています。また、ラインナップで唯一アクティブ仕様となっており、現代的なサウンドを得意としています。
3. ヤマハBB 434シリーズ(BB434など)
続いて、このヤマハBB400シリーズ。4弦ベースの一番標準的なモデルが「BB434」です。
こちらは、基本的な設計思想はBBProやBB700と同等なのですが、インドネシア産とした上で、ボディ材をアルダーのみに簡略化することで、さらなるコストダウンを図っています。一方で、5ピースネックなど、上位モデルと共通の仕様も多く、価格の割にかなり良いスペックのベースとなっています。
なお、BB400シリーズには、メイプル指板を採用した「BB434M」というバリエーションもあります。
4. ヤマハBB200シリーズ(BB234など)
最後に、このヤマハBB200シリーズ。4弦ベースの一番標準的なモデルが「BB234」です。
このベースは、外形こそ現行ヤマハBBシリーズを踏襲していますが、BBシリーズの特徴である仕様はほぼ省略されており、ごくシンプルなPJベースとしての仕上がりにとどまっています。
その分、価格はかなりお手頃になっているので、非常に買いやすい点に大きな魅力があるベースではあります。
ヤマハBB434が初心者にオススメな理由
さて、このように、ヤマハBBシリーズのラインナップをご紹介しましたが、私はこの中で
「BB434」が、全ベースの中でもトップクラスに初心者にオススメ
であると考えています。
それはいったい、なぜなのでしょうか?
【理由①】最上位モデルに非常に近いスペック
これまで見てきたように、ヤマハBBシリーズの最上位モデルは、BBProシリーズ、4弦タイプでいえばBBP34になります。
このBBP34は、BBシリーズの特徴的な仕様を全部取り込んだ、いわば「全部盛り」。
一方、今回ご紹介するBB434は、その下位モデルにあたるわけですが…実は意外と、上位との差がなかったりします。
BBP34 | BB434 | |
アルダー/メイプル/アルダー3プライのボディ構造 | ○ | × |
I.R.A. (イニシャル・レスポンス・アクセラレーション) | ○ | × |
マイター・ボルティング | ○ | ○ |
コンバーチブルタイプブリッジ | ○ | ○ |
5ピースネック | ○ | ○ |
軽量ペグ | ○ | ○ |
このように、BB434はかなりの部分がBBP34と共通している上、採用されていないスペックの部分についても、価格差を考えれば十分許容範囲なものばかり。
サウンド面については、十分すぎるくらい互角に戦えると感じています。
【理由②】6万円台の価格は明らかに安い!
そして、このBB400シリーズ、価格は定価が64,900(税込み)と、なんと6万円台で買えてしまいます。
最近は物価高騰で、楽器の値段も上がってきている中、6万円台でこのスペックのベースが買えるということは、なかなかありません。
初心者向けの定番だった日本製フェンダーは、いまや10万円を優に超え、その下位ブランドになるスクワイヤがなんとかこの価格で買えるかな、といったところになっています。
そう考えると、上位モデルと同じ、ヤマハブランドを冠したベースが6万円で買えるというのは、本当に幸せなことだと思うのです。
【理由③】BB200シリーズだとスペックが大きく落ちる
このBB400シリーズ、価格の割にスペックが良いということを強く推しているわけですが、より低価格なBB200シリーズだと、たとえばBB234であれば価格が41,800円まで落ちてきます。
ただ、200シリーズは、途中にも書いたように、BBシリーズの特徴的な仕様をすべて省略してしまっており、わずか2万円強の差で、これだけスペックに差がついてしまうのは、さすがにもったいないです。
実際、サウンドを聴いたり、あるいは弾き比べて見ると、BB434は上位モデルに肉薄した感触を得られるため、長く使っていける感触が得られる一方、BB234は明らかに初心者向けの感覚に陥ってしまって、所有欲などが満たされにくい印象があります。
もちろん、BB234も、この価格帯にしてアルダーボディ+ローズウッド指板を実現しているので、基本的なスペックは決して悪くないのですが、なまじBB434の完成度が高すぎるだけに、どうしても見劣りしてしまうんですよね。
まとめ
以上、今回の記事では、ヤマハBBシリーズというベースについて簡単にご紹介するとともに、その中間グレードに位置するBB434が、初心者の方にとって大変オススメであることを説明させていただきました。
ヤマハBB434は、上位グレードに近いスペックを持ちながら、価格は6万円台と比較的お手頃。また、PJベースらしいサウンドバリエーションの広さもあって、長く使っていくことができるベースに仕上がっています。
初心者向けベースというと、どうしても廉価版の安いものを想像してしまいがちですが、このBB434については、上級者になってからも引き続き使えるだけのポテンシャルを秘めています。
初心者の方は、ぜひこのヤマハBB434を手に、ベースの世界に飛び込んできてほしいと思っています!
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