【この記事で分かること】
- STELLA GEAR Bass Driver’s Highのレビュー
- Bass Driver’s Highは高いのかどうか
- Bass Driver’s Highの使い勝手
皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
L’Arc〜en〜Cielのベーシスト・tetsuya。日本を代表するベーシストの一人と言って良いでしょう。
そんなtetsuyaは、自らのオリジナルブランドとして「STELLA GEAR」を立ち上げ、シグネチャーモデルなどをリリースしています。
そんなSTELLA GEARから今般、「Bass Driver’s High」というベース用エフェクターがリリースされたのですが…
と、物議を醸しています。
そんなSTELLA GEARのBass Driver’s High、果たしてどんなエフェクターなのか…
本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、STELLA GEARのBass Driver’s Highについてお話ししてみようと思います!
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tetsuyaブランド・STELLA GEAR
L’Arc〜en〜Cielのベーシスト、tetsuyaは、ESPとエンドースメント契約を結び、氏のシグネチャーモデルは、その多くが「ESP」とその廉価ブランド「Edwards」からリリースされていました。
そうした中、2023年、tetsuyaが新たに立ち上げたのが、「STELLA GEAR」というブランド。
製作はこれまでと同様にESPが行うのですが、このブランド名を冠することで、よりtetsuyaらしさが出てくるようなイメージが出てきます。
ちなみに、インタビューでtetsuyaは
STELLA GEARはESPよりも上位ランクです(笑)
と語っております。トヨタで言うところのレクサスのようなもので、同じメーカーからリリースされているものの、明らかに上位グレードに位置する、というようなイメージなんだとか。
STELLA GEARの「Bass Driver’s High」
そんなSTELLA GEARからは、これまでESP・Edwardsからリリースされていたシグネチャーモデルが、ブランド名だけを変える形でリリースされていますが…
そうした中、今回リリースされたのは、完全なる新作アイテム。STELLA GEARから、ベース用のオリジナルエフェクター・Bass Driver’s Highというアイテムが発表されました。
位置づけとしては、ベース用オーバードライブということになるようです。
筐体のルックスは、L’Arc〜en〜Cielらしく「虹」の7色があしらわれていて、なかなかカッコイイです。
プリアンプ的な機能は有しておりませんが、8つのつまみと2つのスイッチとで、音作りを細かく行うことができる歪みペダルという理解で良さそうですね。
エフェクターの名称「Bass Driver’s High」は、L’Arc〜en〜Cielの名曲「Driver’s High」を彷彿とさせ、ファンの方なら思わずニヤリとしてしまいそうですね。
Bass Driver’s Highの仕様
さて、そのBass Driver’s Highについている8つのつまみと2つのスイッチは、次のような仕様になっています。
Drive | オーバードライヴ信号の歪みの深さを調節します。 |
---|---|
Drive Vol | オーバードライヴ信号のヴォリュームを設定します。 |
Blend | クリーン信号とオーバードライヴ信号のブレンドバランスを調節します。 |
Master | 全体のヴォリュームを調節します。 |
Treble | 4kHz を起点とした高域全体を±15dB までブースト/ カットします。 |
Hi-Mid | 1.5kHz を中心とした帯域を±14dB までブースト/ カットします。 |
Lo-Mid | 300Hz を中心とした帯域を±15dB までブースト/ カットします。 |
Bass | 60Hz を起点とした低域全体を±18dB までブースト/ カットします。 |
Drive (フットスイッチ) |
オーバードライヴ信号回路をオンします。オフ時はDrive, Drive Vol, Blend は 無効となり、クリーン信号のみが出力されます。 |
On / Off (フットスイッチ) |
エフェクトのオン/ オフを切り替えます。オフ時はトゥルーバイパスとなります。 |
このように、歪みエフェクターとしては異例の、4バンドイコライザーがついており、かなり細かく音作りを行うことができるようになっています。
また、オーバードライブ部分だけをオフにすることもできるので、イコライザーとしての使い方もできたり、あるいはドライブ部分をブースターとして使ったりと、さまざまな使い道を見出すことができそうです。
サウンドも、かなりtetsuyaっぽく、抜けの良いドライブ感のあるベースサウンドがとても印象的です。
ベースドラハイでドラハイ!
Bass Driver’s Highエフェクターの低い音がやばくて、非常に気持ちいい。
「いばらの涙」にめっちゃにあいそうだけど、一応ドラハイで遊んでみた 笑#STELLAGEAR#ESP#ラルク#ベース pic.twitter.com/ZT7GlMWX5g— GON (@gonofficial) April 26, 2024
ただ…価格があまりに高すぎる
と、このtetsuyaブランド・STELLA GEARからリリースされるこのBass Driver’s Highですが、ひとつ、非常に課題意識を感じるところがあります。
それは…価格。
このBass Driver’s High、価格が税込み77,000円という、相当に強気な価格設定で来ているのです。
ベースの歪みペダル・プリアンプ界隈だと「高いけど欲しい」と言われるダークグラスのB7K Ultraですら、67,000円。
今回のBass Driver’s Highは、プリアンプではなく、歪みエフェクターだけに絞ったアイテムでありながら、価格が77,000円ともなると、さすがに高すぎて手が出ない…という方も、多いのではないでしょうか。
tetsuyaファンなら欲しくなる…けれど、一般的な歪みエフェクターの相場観からすると、相当に高めな価格設定…。
「多少の高さ」は、tetsuyaファンの多くが覚悟していたようですが、77,000円は、想像よりも遥かに高かったようで、X(旧Twitter)界隈でも、「これはちょっと…」というネガティブな反応が、相当に多かった印象です。
想像以上のお値段でした
これ、フリーザトーン開発なんでしたっけ?
ハンドメイドでもここまで来ると手が出しにくいねー https://t.co/UPOPfBkhfZ— Milk_tea_asam (@Milk_Tea_asam) April 25, 2024
この価格なら、先述のB7K Ultraはもちろん、たとえばサンズアンプ・ベースドライバーとか、BOSS・BB-1Xとかなど、より低価格で魅力的な商品がたくさんあるので、そちらに流れる人も多いのではないでしょうか。
まとめ
以上、本日は、L’Arc〜en〜Cielのベーシスト・tetsuyaが誇るブランド・STELLA GEARからリリースされたBass Driver’s Highについて、ご紹介させていただきました。
あのtetsuyaが送り出すシグネチャーペダルということで、多くの人が期待に胸を膨らませたであろう、このエフェクター。
虹色に輝くルックス、8つのつまみと2つのスイッチから成る多機能製など、ワクワクする要素もたくさんあるのですが…
いかんせん、77,000円という価格は、ベース用歪みエフェクターとしてはあまりにも高いと言わざるを得なく、、正直に言って、ファンであっても買うことを躊躇しているという声は、いろんなところから聞こえてきます。
現時点では詳細な演奏レビュー等も出てきていない中ではありますが、今後、その「高すぎる」という声を吹き飛ばすだけのサウンドクオリティを魅せてくれるのか…
インパクトの強いペダルだけに、今後のベーシストたちの反応が気になります。私も引き続き、ウォッチしておこうと思います!
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「家に弾いていない楽器があって、置き場所に困っている…」
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