【この記事で分かること】
- 猫ミームで使われている主な楽曲のアーティストとタイトル
- チピチピチャパチャパ猫やハッピーハッピー猫の音楽
- ホドモエシティ猫の「弾いてみた」動画の存在
皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
2024年、ネットで話題となっている猫ミーム。
かわいらしい猫たちが音楽に乗って踊ったり鳴いたりしながら、社会の悲喜こもごもを上手に描いた動画の総称です。
これまで、この手の動画では、いわゆる「ゆっくり実況」のスタイルが主流でしたが、この猫ミームは、かわいらしさやノリの良さ、制作のお手軽さなどから一気に流行し、今や解説系動画の定番にまで上り詰めたと感じさせるほど。
さて、この猫ミームで使われている音楽、とても印象的なものが多いのですが、その曲が一体何なのかについては、実は意外と知られていなかったりします。
そこで、本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、私の音楽知識をフル動員して、猫ミームで使われている楽曲について、お話ししてみようと思います!
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チピチピチャパチャパ猫=クリステル「Dubidubidu」
まず、猫ミームの象徴的な動画である、「チピチピチャパチャパ猫」について。
音楽に合わせて首を振る猫がとても可愛いわけですが…
この動画に用いられている楽曲は、チリの歌手・クリステルによる「Dubidubidu」というものです。
この楽曲がリリースされた2003年当時、彼女はまだ5歳。その後20年以上の時を経て、まさかこのような形でブレイクするとは、本人も全くもって予想外だったようで、その旨を、ワーナーミュージックの公式Instagramで語っています。
この投稿をInstagramで見る
ハッピーハッピー猫=Noodle & Pals「My happy song」
続いて、子猫がジャンプしている様子に「ハッピーハッピーハッピー」という陽気な歌を載せている、この猫の動画。
この猫の動画、実は元ネタはペットショップの売れ残り猫という、なかなか切ない動画で、とても「ハッピー」といえるような話ではないのですが、それはともかくとして…
この動画で歌われている曲は、Noodle & Palsの「My Happy Song」という、子ども向けの歌なんです。
子ども向けの、非常に可愛らしい雰囲気の中、さまざまな声で「ハッピー」を聞かせてくれる歌です。
動画で使われているのは、その中でも「High Voice」と言われる、高音で歌っているパートですね。
ガールフレンド猫=アヴリル・ラヴィーン「Girlfriend」
続いて、女性ヴォーカルのノリの良い洋楽に乗って、華麗にダンスを踊る、ちょっとぽっちゃりした可愛い猫。
この曲は、ご存じの方も多いかもしれませんが、アヴリル・ラヴィーンのヒット曲「Girlfriend」です。
2007年の曲ですが、当時アヴリル・ラヴィーンは国内でも大流行しており、当時の音楽シーンに関心のあった方なら、おそらく聞いたことがあるはずの楽曲です。
歌詞にも、
Hey! Hey! You! You! I don’t like your girlfriend
No way! No way! I think you need a new one
Hey! Hey! You! You! I could be your girlfriend
とあるように、「ガールフレンド」という言葉がキーワードになっていることから、この動画は「ガールフレンド猫」というふうに呼ばれることが一般的です。
ちなみにこの「Girlfriend」、歌詞がなかなか過激で、前述の引用部分をざっくり訳すと、
と、略奪愛的なアプローチを仕掛ける女性のことを歌っているんです。
EDMを踊る猫=Le Bao「Ben 10 Remixx」
続いて、EDMにあわせて腰を上手に振って踊る猫の動画です。
ちなみに、EDMとは「エレクトロニック・ダンス・ミュージック」の略で、打ち込みによるダンスミュージックの総称で、よくクラブなどでかかっている音楽のことを表しています。
このEDMに合わせて踊っている猫の楽曲は、ベトナム人ミュージシャン・Le Baoによる「Ben 10 Remixx」です。
もともと「Ben 10」とは、アメリカで放送されているアニメ作品のことなのですが、その主題歌をLe Baoがリミックスしたもののようです。
リズム猫=The Funky Russian Train
続いて、黒い猫が、音楽のリズムに合わせて体を上下に動かし、踊っている動画。
この猫は、日本では「リズム猫」と呼ばれていますが、海外では「Maxwell the Cat」という愛称で親しまれています。
この、リズム猫の動きに合わせて流れている音楽は、「the funky russian train」という楽曲です。
この楽曲の中毒性とリズム猫の動きが見事にマッチし、多くの人に受け入れられています。
ドライブ猫=MO3 & OG Bobby Billions「Outside」
続いて、車に乗って、ハンドルを動かし、ドライブに出かけていく猫の動画。
まるで人間のような運転の様子と、目を少し細めたニヒルな表情がとても印象的なこの猫ですが、バックに流れている音楽のオシャレさも気になるところ。
この楽曲は、アメリカのラッパー、MO3 & OG Bobby Billionsの「Outside (Better Days) 」という楽曲です。
非常にクールな楽曲ですが、そのクールさが、この猫の表情に非常にマッチしている感じがします。
ホドモエシティ猫=ポケモンブラック・ホワイト「ホドモエシティ」
次に、どこかオリエンタルな感じの楽曲に合わせて、表情豊かな猫が2本足で立ち、軽快に踊る動画です。
この猫は「ホドモエシティ猫」と言われていますが、その理由は、このBGMが、ニンテンドーDSで発売された「ポケットモンスターブラック・ホワイト」に登場する「ホドモエシティ」という街のBGMであることに由来します。
このポケモンブラック・ホワイトで実際に遊んだ人たちからは
と、かなりの衝撃をもって受け入れられたようでした。
ちなみに、このホドモエシティの楽曲については、猫ミーム流行以前から「弾いてみた」動画がたくさんあり、ベースで弾いてみた動画もあったりします。
まとめ
以上、本日は、2024年に大流行している猫ミーム動画において用いられている楽曲をいくつか取り上げ、そのルーツをたどってみました。
チピチピチャパチャパ猫、ハッピーハッピー猫のようなメジャーな猫から、ホドモエシティ猫やドライブ猫のように少し通好みな猫まで、さまざまな猫が登場するこの猫ミームですが、どの楽曲も、ルーツをたどってみると、その意外性に驚かされます。
そして、どの楽曲も、猫ミームを抜きにして聞いても、いずれも素晴らしいクオリティで感動させられるものであることに気づきます。
楽曲としてのクオリティの高さと、猫動画のかわいらしさが出会ってしまったことで、猫ミームの奇跡が始まったといえるでしょう。
一時的な流行で終わらせるにはあまりにももったいない、この猫ミームのムーブメント。引き続き、注目していきたいと思います。
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