【この記事で分かること】
- 重いベースの特徴
- 重いベースのメリット・デメリット
- 重いベースを弾きこなすためのトレーニングの必要性
皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
このブログでは、以前、「軽いベース」について、記事を書かせていただきました。
軽いベースには、さまざまなメリットとデメリットがありますが、一方で、逆に、「重いベース」は、果たしてどうなのか。
です。
そこで、本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、重いベースについて、そのメリットとデメリットについてお話ししてみようと思います!
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「重いベース」って、どういうもの?
まず、そもそも「重いベース」というのは、どういうものなのか。
これは、読んで字のごとく「物理的に重いベース」ということを意味しています。
具体的な数字で見ていくと、おおむね4kg台からのベースを持ったときに、
という感覚を持つのではないでしょうか。
こういうベースは「重いベース」
その「軽いベース」とはどういうものか、といいますと…
ボディがアッシュ
ベース本体の木材がアッシュである場合、ベースが重く仕上がる傾向にあります。
アッシュと一口にいっても、いわゆる「ライトウェイトアッシュ」というものもありますので、一概には言えないのですが、一般にベースに使われるアッシュは、かなりの重量があります。
アッシュボディの代表的なベースといえば、フェンダーの70年代ジャズベースですね。当時のものはもとより、日本製フェンダーやUSA製フェンダーでそれを再現したベースも、重量はかなりのものとなります。
この重いボディに、メイプルネック、そしてよりブリッジ寄りに置かれたリアピックアップの合わせ技で、70年代ジャズベースは、かなりドンシャリな特性を持つことで知られています。
重たい電装系、ブリッジ
ベースに取りつけられた電装系やブリッジなどのパーツが複雑・大型であればあるほど、ベースの総重量は重たくなる傾向りあります。
たとえば、日本製フェンダーからリリースされている日野”JINO”賢二のシグネチャーモデル「JINO JAZZ BASS」は、3ピックアップでアクティブ、さらにはHI-MASSブリッジが搭載され、パーツがベース全体の重さを作り出しています。
これに加えて、ベース本体もアッシュボディを採用しているので、相当に重たいベースに仕上がっているのです。
5弦、6弦等の多弦ベース
また、5弦ベース、6弦ベースも、ボディが大きく、そしてネックが太くなるので、同じ仕様の4弦ベースよりも、明らかに重くなってきます。
たとえば、ヤマハBBシリーズだと、BB434などのベースは比較的軽量で、扱いやすいベースですが…
これが5弦ベースとなったBB435は、やはり4弦と比べると重量感を覚えます。
重いベースのメリット
このように、重いベースの特徴を紹介してきましたが、全体的に「重い」という言葉にはネガティブなニュアンスを感じるようにも思います。
そんな、重いベースのメリットはどこにあるのでしょうか。
重低音に強く、ハードロック向きのサウンドを得意とする
ベースの音は、本体の重さに大きく左右されます。
ベース本体の質量が大きければ大きいほど、低音の厚みが強くなり、パワフルなベースサウンドを生み出すことができるようになります。
もちろん、アンプやエフェクターなどで低音を強めることもできるのですが、やはりベース本体の重さが生み出す低音の厚みは、絶対に足下では作り出せない、圧倒的な存在感があります。
先述の「JINO Jazz Bass」は、またにそういった考え方のもと、ベース本体の質量を増やすという設計思想でできていると考えられます。
重いベース特有の存在感がステージで映える
重いベースには、それだけで何とも言えない存在感があります。
特に、多弦ベースや、スティングレイのような「見るからに重たそうなベース」については、一目見ただけでステージで圧倒的な存在感を放っており、ステージ映えは抜群です。
見た目だけでベースの重さが想像できるのなんて、ベーシストだけかな…と思いきや、このあたり、意外にベーシスト以外の方にも伝わっているというから、興味深いものですね。
重いベースのデメリット
もちろん、重いベースには、デメリットもあります
物理的な重さはベーシストの体力を奪う
重いベースのデメリットとして真っ先に思い浮かぶのが、これ。
当たり前のことですが、
重いベースは、ステージに立つベーシストにとっては非常に負担
になります。
体力・筋力のあるベーシストなら良いですが、そうでないベーシストにとって、この重たいベースを抱えながら、集中力を維持して演奏したり、ステージを走り回ったりするのは、なかなか大変です。
ライブもそうですが、練習時も、長時間立ったままになると、かなりの疲労を感じることに…。
また、ベースが重たいと、移動時にも結構な負担となります。車で移動できれば良いですが、都市部であれば電車移動になることも多いでしょうが、そのときもこのベースの重さがかなりの負担となってしまうのです。
このデメリットが大きすぎて、重いベースを避けるベーシストさんも多いようですね。
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ドンシャリすぎて音作りが難しい
重いベースは、低音が強く出るので、非常にパワフルなベースサウンドを得意としますが、一方でその低音の強さ、そしてドンシャリさは、音作りを非常に難しくします。
一般的にドンシャリなベースサウンドは、単体で弾いていると非常に心地よいのですが、漫然とバンドの中に持ち込むと、ドラムやギターの低音と帯域がぶつかって、音が抜けてこなくなりがち。
なので、音作りに際しては、出過ぎた低音を削るなどの対応が必要ですが、そのことに物足りなさを感じる方もいらっしゃるような気がします。
まとめ
以上、本日は「重いベース」に着目し、その特性や、メリット・デメリットについて整理をしてみました。
重いベースの特徴は、ある意味「軽いベースの裏返し」でもあるのですが、非常にパワフルな重低音を武器にしており、「格好良いベースサウンド」を作り出す上で、非常にポテンシャルの高い楽器です。
一方で、その重さはやはりベーシストにとっては大きな負担で、ライブはもちろん、スタジオ、さらには移動においても大きな負担があるのも、また事実。
とはいえ、その負担を補ってあまりある、ベーシストにとって夢とロマンに溢れた楽器、それが重いベースです。
苦労も多いですが、「重いベース」には、それを上回る魅力があります。ぜひ皆さんも、使ってみてください!
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