【この記事で分かること】
- 軽いベースの特徴
- 軽いベースのメリット
- 軽いベースのデメリット
皆さん、
こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
ベース選びのとき、「ベース本体が軽いか重いか」って、非常に重要ですよね。
もちろん、最初に気にすべきところは、音とか弾き心地とかルックスなのでしょうが、実はこの
です。
そこで、本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、軽いベースについて、そのメリットとデメリットについてお話ししてみようと思います!
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「軽いベース」って、どういうもの?
まず、そもそも「軽いベース」というのは、どういうものなのか。
これは、読んで字のごとく「物理的に軽いベース」ということを意味しています。
具体的な数字で言うと、おおむね3kg台のベースについては、軽いベースということが言えるのではないかな、というのが、個人的な感覚です。
こういうベースは「軽いベース」
その「軽いベース」とはどういうものか、といいますと…
ボディがバスウッド、または軽いアルダー
ベース本体の木材がバスウッドである場合、この木材が比較的軽いこともあって、ベースそのものが非常に軽量に仕上がります。
また、定番木材であるアルダーでも、ものによっては軽くなっていることがあり、こういったアルダーボディのベースの中にも、軽量な個体は存在しています。
たとえば、フェンダーからリリースされているハマ・オカモトモデルのプレシジョンベースについては、ボディがバスウッドということが大きく影響して、非常に軽量なベースに仕上がっています。
ミディアム〜ショートスケール
ベースの世界では、フェンダーのプレベ・ジャズベが標準となっていますので、これらのベースで採用されているロングスケールが標準になっているのですが…
たとえばフェンダーでもムスタングベースではショートスケールが採用されていたり、最近ではあえてミディアムスケールのベースをリリースしていたりと、コンパクトなベースも見られるようになりました。
こういったコンパクトなベースについては、当然物理的には軽く仕上がっています。
シンプルな電装系、ブリッジ等
また、ベースに仕込まれた電装系やブリッジなどのパーツがシンプルであればあるほど、ベースの総重量は軽量になる傾向にあります。
逆に、あえてベースを重くするために、金属製のものものしいブリッジをあえて装着したりするベースもあったりするくらいなのですが、シンプルなベースはこのあたりも軽量になっており、総重量を軽くすることに寄与しています。
軽いベースのメリット
では、軽いベースのメリットは、どこにあるのでしょうか。
ライブのときの取り回しが楽
軽いベースの最大のメリットは、やはりこれ。
軽いベースは、ライブのときの取り回しが、非常に楽
なんです。
ライブの時、一般にベーシストは立ったままで数十分〜数時間のステージをこなすことになりますが、この間、ずっとベースを抱え続けることになります。
そういったときに、ベースが軽いと、当然本人への負担も軽くなりますし、また軽いがゆえにステージ上での取り回しが楽で、演奏やステージングにも好影響を及ぼします。
このライブでの使い勝手の良さ一点だけをとってみても、積極的に軽いベースを選ぶ選択肢は取りうるほどです。
音抜けの良いベースが多い
軽いベースは、音の低域成分がやや弱めに出る傾向があります。
これ、重低音を強く指向する人にとってはウィークポイントになりますが、一方でその分音は中域から高域にかけて特徴を持つようになり、これがバンドサウンド全体で見たときの音抜けの良さに貢献します。
ですので、あまりベースサウンドを強く主張させずに、バンドアンサンブルの中にうまく溶け込ませたいタイプのベーシストさんにとっては、この軽いベースは非常に扱いやすいと言えるでしょう。
軽いベースのデメリット
では逆に、軽いベースのデメリットというのは、どういうものがあるのでしょうか。
音が軽くてハードロック等には向かない
これはメリットで上げた「音抜けの良さ」の裏返しでもあるのですが、軽いベースは、やはり音が軽くなる傾向があるので、ハードロック等に持ち込むと、サウンド面で物足りなさを感じるのは事実です。
アンプやエフェクター、さらにはピックアップなどで不足する低音を補うようなサウンドメイクの手法もあり得ますが、やはり本体の特性をカバーしきるには至らないのが実情です。
「安物」と下に見られるおそれがある
これはまともに取り合わなくても良いデメリットだと思いますが、軽いベースは本体木材にバスウッドなどの安いものが使われていることが多く、それゆえに「安物」などと下に見られてしまう懸念があります。
ただ、バスウッドを使っているからと言って安物であるというのは、あまりにも短絡的な発想であり、個人的には全く相手にする必要がないと考えています。
それよりも、軽い木材を採用することによるメリットの大きさを、存分に享受した方が前向きです。
まとめ
以上、本日は「軽いベース」に着目し、その特性や、メリット・デメリットについて整理をしてみました。
軽いベースは、ライブでの取り回しが抜群に良く、また中〜高域にサウンドの強みを持っているので音抜けにも定評があり、現場での戦力としては非常に使い勝手が良いベースです。
一方で、ベースらしい低音についてはやはり弱さがあるのと、「軽い=安物」という偏見で見られてしまうという不本意なところがあるのも、また事実。
とはいえ、そのようなデメリットを気にする必要がないくらい、軽いベースにはライブ会場等での大きなアドバンテージがあります。
ぜひ積極的に、軽いベースを手に、ライブやスタジオに繰り出していっていただきたいと思います!
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