マーチンギターの6つの欠点!不具合が多いし当たり外れもある
あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
突然ですが・・・。
「マーチンギターを買えば間違いない!」
――そんな言葉を信じて楽器店に足を運んだものの、実際に手に取ってみて「あれ?思っていたのと違う…」と感じた経験はありませんか。
女性ベーシストとして長年音楽活動を続けてきた私も、アコースティックギターに初めて挑戦した際、マーチンの”評判”と”実態”のギャップに驚かされました。
マーチン・ギター・カンパニーは1833年創業の老舗ブランドで、エリック・クラプトンやボブ・ディランなど、数々の伝説的ミュージシャンに愛されてきました。しかし、ブランド力と実用性は必ずしも一致しません。特に初心者や手の小さい女性プレイヤーにとって、マーチンギターには看過できない欠点が存在するのです。
この記事では、音楽業界で語られることの少ない「マーチンギターの6つの欠点」を率直に解説します。高額な買い物で後悔しないために、購入前に知っておくべき真実をお伝えしましょう。
「新しい楽器が欲しい!」
「楽器の専門家のレビューも見たい」
そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、イケベ楽器店オンラインストアが便利です!
ベース・ギター・ドラムからアンプ・エフェクター・DTMソフトやレコーディング機器まで何でも揃います!
そして、イケベのスタッフの方のレビュー記事が大量にあるのでとても楽しい!是非覗いてみてください!
⇒イケベ楽器店公式サイト
「新しい楽器が欲しいけど、お金が足りない…」
「家に弾いていない楽器があって、置き場所に困っている…」
「楽器を下取りに出したいけど、持っていくのが面倒くさい…」
そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、楽器の出張買い取りが便利です!
ちびまる子ちゃんでおなじみ「楽器の買取バイセル」なら、電話でもウェブからでも気軽に出張査定の申し込みができます!
そして、納得のいく価格なら、その場ですぐに現金化!
⇒楽器買取ならバイセル公式サイト
欠点①:価格設定が異常に高く、コストパフォーマンスに疑問符
マーチンギターの最大の障壁は、何と言ってもその価格の高さです。USA製のスタンダードシリーズは40万円を軽々と超え、上位モデルになると70万円以上という価格帯も珍しくありません。初心者向けとされるメキシコ製やインドネシア製のモデルでさえ、10万円から20万円程度の価格設定となっています。
ベーシストの視点から見ると、同じ予算でベースとアンプ、さらにエフェクターまで揃えられる金額です。アコースティックギター1本にこれだけの投資をする価値があるのか、冷静に判断する必要があります。
特に問題なのは、音の違いを聴き分けられるレベルに達していない初心者や中級者にとって、価格差が満足度に直結しにくいという点です。
15万円のヤマハやテイラーと、45万円のマーチンD-28を弾き比べて、本当に30万円分の音質差を感じられるでしょうか。音楽理論や演奏技術が未熟な段階では、ブランドネームに対する対価を支払っているに過ぎない可能性があります。
さらに、同価格帯で他社の高品質モデルが購入できることも見逃せません。テイラーの814ceやギブソンのJ-45など、マーチンに匹敵する音質を持つギターが同程度の価格で入手可能です。これらのブランドは現代的な設計思想を取り入れており、弾きやすさや音の抜けの良さでマーチンを上回るケースも少なくありません。
投資対効果を冷静に考えると、マーチンは「ブランド料」が含まれた価格設定であることは否定できません。本当にその価値を享受できるのは、音の違いを明確に聴き分けられる上級者や、ブランドのステータス性に価値を見出す人に限られるでしょう。
欠点②:ネックが太すぎて女性や手の小さい人には拷問レベル
ベース奏者としての経験から言えば、楽器の弾きやすさは演奏技術の向上に直結します。そして、マーチンギターのネックの太さは、多くのプレイヤーにとって深刻な問題となっています。
マーチンは伝統的なネック設計を重視しており、ナット幅が広め、握りがっしり、厚みがあるという特徴があります。これは1930年代のヴィンテージモデルの設計思想を踏襲したもので、当時の男性プレイヤーを想定した仕様です。現代の多様なプレイヤーのニーズには必ずしも対応していません。
具体的には、スタンダードシリーズのナット幅は約44.5mm前後に設定されており、これは現代的なギターと比較すると明らかに広いのです。手の小さい女性や、エレキギターから持ち替えたプレイヤーにとって、この幅は「押さえにくい」「疲れる」と感じる原因になります。
私自身、ベースのネックには慣れているものの、マーチンのアコースティックギターを初めて手にしたとき、その握りの太さに驚きました。ベースは弦の間隔が広いため太いネックでも違和感がありませんが、ギターの場合は細かなコードワークが求められるため、太いネックは明らかに不利です。
特に初心者が最初に触ると、Fコードで挫折しやすい傾向があります。Fコードは人差し指で6本すべての弦をセーハ(バレー)する必要がありますが、ナット幅が広いと指の届く範囲が広がり、力も余計に必要になります。これは物理的な問題であり、練習では解決できない部分もあります。
また、長時間の演奏では手首や親指の付け根に負担がかかりやすく、腱鞘炎のリスクも高まります。プロのミュージシャンでさえ、マーチンのネックの太さを理由に他のブランドに乗り換えるケースがあるほどです。
「ヴィンテージ感」を重視するあまり、演奏性を犠牲にしている――これはマーチンの明確な欠点と言えるでしょう。
欠点③:音が地味で古臭い印象を与えがち
音色の好みは主観的なものですが、マーチンギターの音質には賛否両論があります。肯定的に表現すれば「太い」「渋い」「ヴィンテージ感がある」となりますが、否定的に捉えれば「キラキラしない」「派手さがない」「抜けが悪い」となります。
ベース奏者として様々な楽器と共演してきた経験から言えば、マーチンの音はバンドアンサンブルの中で埋もれやすいという印象があります。特に現代的なJ-POPやアニメソング、ポップロックなどでは、明るく煌びやかな音色が求められることが多く、マーチンの重厚で暗めの音色は必ずしも最適ではありません。
女性ボーカルとのアコースティックデュオを想定した場合、マーチンの音は少し重すぎると感じることがあります。女性の高音域の繊細な声質には、テイラーのような明るく透明感のある音色の方がマッチしやすいのです。また、明るく繊細なアルペジオ演奏においても、マーチンの音は「鈍重」に聞こえてしまう可能性があります。
さらに、マーチンの音色は「枯れた音」を良しとする文化の産物です。新品の状態では音が硬く、本領を発揮するには何年も弾き込む必要があります。しかし、現代の音楽制作では即戦力となる楽器が求められることが多く、「10年後に良い音になる」という説明は説得力に欠けます。
録音環境においても、マーチンの音は一長一短です。低音域が豊かな分、ミックスで他の楽器と干渉しやすく、EQ処理が必要になるケースが多いのです。レコーディングエンジニアの中には、「マーチンは扱いにくい」と評する人も少なくありません。
音楽ジャンルや演奏スタイルによっては、マーチンの音色が「時代遅れ」と感じられることがあるのは事実です。
欠点④:湿度管理が非常にシビアで神経を使う
アコースティックギターは木材で作られているため、温度や湿度の影響を受けやすい楽器です。しかし、マーチンギターは特に湿度管理に神経質になる必要があります。
マーチンは単板構造、ニカワ(動物性接着剤)による接着、薄い塗装を重視した設計思想を持っています。これは音響的には優れた選択ですが、耐久性という観点では明らかに不利です。単板は合板に比べて割れやすく、ニカワ接着は湿度変化で剥がれやすく、薄い塗装は木材を十分に保護できません。
日本の気候は高温多湿の夏と乾燥した冬という極端な変化を繰り返すため、マーチンギターにとって過酷な環境です。冬場の乾燥期には加湿器が必須で、ギターケース内に湿度調整剤を入れて保管する必要があります。逆に夏場の高湿度期には除湿が必要で、エアコンによる温度管理も重要になります。
適切な湿度範囲は45%から55%程度とされていますが、この範囲を維持し続けるのは思いのほか大変です。湿度計をケース内に設置し、定期的にチェックする習慣が求められます。ベースの場合、ここまで神経質な管理は不要なので、マーチンギターのデリケートさには正直戸惑いました。
湿度管理を怠ると、以下のような不具合が発生します。
乾燥による問題:トップ板の割れ、ブリッジの剥がれ、フレットの飛び出し、音の詰まり 高湿度による問題:ネックの順反り、音の抜けの悪化、接着部分の劣化
特に深刻なのはトップ板の割れで、修理費用は数万円から10万円以上に及ぶこともあります。「高級ギターなのに壊れやすい」というのは、マーチンユーザーが抱える共通の悩みです。
忙しい日常生活の中で、楽器の湿度管理に常に気を配るのは現実的ではありません。「気軽に弾ける楽器」を求める人にとって、マーチンは不向きと言わざるを得ません。
欠点⑤:弾き語りに万能ではなく、特定の用途に偏っている
マーチンギターは「弾き語りの定番」として紹介されることが多いのですが、実際にはすべての弾き語りスタイルに適しているわけではありません。
マーチンの設計思想は、本来バンド編成でのストローク演奏や大音量での使用を想定しています。ドレッドノートやOMといった人気モデルは、音量と音圧を重視した設計で、小さな音での演奏や繊細な表現を得意としていません。
自宅での練習や宅録、夜間の演奏といったシチュエーションでは、マーチンの音は「鳴りすぎる」「音が広がりすぎる」と感じることがあります。ベースでも同様の経験がありますが、楽器が持つ本来のポテンシャルを引き出せない環境で演奏すると、かえってストレスになります。
また、マーチンは指弾きよりもピック弾きに最適化されています。フィンガーピッキングで繊細なアルペジオを演奏する場合、音の粒立ちや分離感が不足していると感じることがあります。この点では、テイラーやヤマハの方が明らかに優れています。
さらに、マーチンの音は「歌を包み込む」タイプの音色なので、ギター単体での演奏魅力は低いと言えます。インストゥルメンタルやソロギター演奏を主体とする人にとって、マーチンは必ずしもベストチョイスではありません。
「弾き語り=マーチン」という固定観念にとらわれず、自分の演奏スタイルに本当に合っているかを冷静に判断する必要があります。
欠点⑦(追加):個体差が大きく、試奏なしでの購入はギャンブル
高級ギターは品質管理が徹底されており、個体差が小さいと思われがちです。しかし、マーチンギターは個体差が意外と大きいことで知られています。
同じモデル、同じ製造年であっても、鳴りの良さ、ネックの握り心地、弦高の設定状態などに明確な差があります。これは木材という自然素材を使用している以上、ある程度避けられない問題ですが、マーチンの場合はその差が顕著です。
楽器店で複数の同一モデルを弾き比べると、「この個体は神鳴り!」と感動するものがある一方で、「あれ、これは普通…」と期待外れに感じるものも存在します。ベースでも個体差は存在しますが、アコースティックギターほど極端ではありません。
特に問題なのは、オンライン購入や並行輸入品の購入です。実際に手に取って確認せずに購入すると、期待していた音や弾き心地とは異なる個体が届く可能性があります。高額な買い物であるにもかかわらず、ギャンブル的要素が含まれているのは、ユーザーにとって不利な状況です。
また、マーチンは新品時の調整状態も個体によってバラつきがあります。弦高が高すぎて弾きにくい、ネックが微妙に反っている、フレットの処理が甘いなど、本来出荷前に修正されるべき問題が残っているケースもあります。
購入後すぐにリペアショップで調整が必要になることもあり、追加費用が発生する可能性も考慮しなければなりません。「高級品なのに完璧ではない」というギャップは、ユーザーの失望につながりやすいのです。
それでもマーチンが選ばれ続ける理由とは
ここまで欠点ばかりを列挙してきましたが、マーチンギターには欠点を補って余りある魅力があることも事実です。
ストローク時の低音の厚みは他のブランドでは真似できない独特の存在感があり、歌を包み込む音の土台として機能します。また、10年、20年と弾き込むほどに音が育っていく楽しみは、マーチンならではの体験です。
レコーディングスタジオでのマーチンの存在感は圧倒的で、プロのエンジニアやプロデューサーから絶大な信頼を得ています。「一生モノ」「弾き込む楽しさ」を求める人にとって、マーチンは唯一無二の選択肢となります。
あなたはマーチン向き?それとも他のブランド向き?
最後に、マーチンギターが向いている人と向いていない人を整理しましょう。
マーチンが向いていない人!
- ギター初心者で基礎技術が未熟な人
- 手が小さく、太いネックを握るのが困難な人
- 明るくキラキラした現代的な音色を好む人
- 楽器の湿度管理に手間をかけたくない人
- コストパフォーマンスを最優先する人
マーチンが向いている人!
- 弾き語りで歌をしっかり支えたい人
- ストローク中心の演奏スタイルの人
- 渋くて重厚な音色を愛する人
- 長年弾き込んで楽器を育てる覚悟がある人
- 王道のアコースティックギターを所有したい人
まとめ。マーチンは「万人向け」ではない!
マーチンギターの欠点は致命的というよりも、「人を選ぶ楽器である」ということに尽きます。
高価で、重厚で、渋く、管理に手間がかかる――これらの特性を理解し、受け入れられる人にとっては、他では得られない満足感をもたらす素晴らしい楽器です。しかし、それらの特性を負担と感じる人にとっては、決してベストな選択肢ではありません。
ギター選びにおいて最も重要なのは、ブランドイメージに惑わされず、自分の演奏スタイルや音楽性に本当に合っているかを冷静に判断することです。マーチンという名前に憧れるだけで購入を決めるのではなく、実際に複数のブランドを弾き比べ、自分の手に馴染み、心に響く音色を持つ楽器を選んでください。
女性ベーシストとして、そして音楽を愛する一人の演奏者として、あなたが本当に満足できる楽器と出会えることを心から願っています。高額な投資を後悔しないために、今回紹介した6つの欠点を購入前にしっかりと理解し、自分にとって最適な選択をしてください。
試奏は必須です。できれば同じモデルを複数試奏し、個体差も確認しましょう。そして、可能であれば経験豊富な楽器店スタッフやギター講師に相談することをお勧めします。あなたの音楽人生を支える最高のパートナーとなる楽器選びを、慎重に、そして楽しみながら進めてください。
「新しい楽器が欲しい!」
「楽器の専門家のレビューも見たい」
そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、イケベ楽器店オンラインストアが便利です!
ベース・ギター・ドラムからアンプ・エフェクター・DTMソフトやレコーディング機器まで何でも揃います!
そして、イケベのスタッフの方のレビュー記事が大量にあるのでとても楽しい!是非覗いてみてください!
⇒イケベ楽器店公式サイト
「新しい楽器が欲しいけど、お金が足りない…」
「家に弾いていない楽器があって、置き場所に困っている…」
「楽器を下取りに出したいけど、持っていくのが面倒くさい…」
そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、楽器の出張買い取りが便利です!
ちびまる子ちゃんでおなじみ「楽器の買取バイセル」なら、電話でもウェブからでも気軽に出張査定の申し込みができます!
そして、納得のいく価格なら、その場ですぐに現金化!
⇒楽器買取ならバイセル公式サイト


