【この記事で分かること】
- セイモア・ダンカンのピックアップの概要
- SJB-1の特徴とサウンドの方向性
- SJB-1はどのようなベースに合うか
皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!
手持ちのベースをグレードアップさせたいときに、もっとも手っ取り早いのが、ピックアップの交換。
そして、こういったリプレイスメントピックアップの定番といえば、ジャズベースならセイモア・ダンカンのSJB-1です。
本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、セイモア・ダンカンのSJB-1について、レビューさせていただこうと思います!
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セイモア・ダンカンのピックアップ
ピックアップのブランド・メーカーとして名高いセイモア・ダンカン。
このブランドの創業者であるセイモア・ダンカン氏は、1978年に創業。ディマジオやビルローレンスと並ぶ、リプレイスメント・ピックアップメーカーの第一人者として知られています。
セイモア・ダンカンの特徴として、
が挙げられます。
具体的に言うと
- 方向性・ジャンル(ヴィンテージか、モダンか、中間か…)
- 搭載する楽器(ギターだとシングルかハムか、ベースだとプレベかジャズベか…)
といったこれら2つの軸ごとに、豊富なラインナップを揃えていますので、「標準的な楽器で、標準的な仕様」であれば、ダンカンなら必ず何らかのリプレイスメントピックアップを見つけられるのです。
こうした理由から、「ピックアップを検討するときは、まずセイモア・ダンカンから」というのが基本になっていると言っても過言ではありません。
ジャズベースの定番・SJB-1の仕様
さて、そんなセイモア・ダンカンのピックアップの中で、ジャズベースにおける定番となっているのが、SJB-1です。
このSJB-1の仕様を見てみると、
- ネック(SJB-1n)とブリッジ(SJB-1b)の2種類
- ネック向けは逆位相となっていて、ブリッジと組み合わせるとハムキャンセル効果
- アルニコ5
といった形になっています。
60年代ジャズベースの「らしさ」を徹底追求!
SJB-1のサウンド面の特徴として、公式サイト(代理店を務めるESPのサイト内にあります)によると、
60年代初期のジャズベースの持つ程よいミッドレンジと暖かみのあるサウンドを忠実に捉えたSJB-1。クリアで音の輪郭がしっかりしており、楽器自体の持つ鳴りを正確に伝える事ができるトラディショナルなシングルコイルです。
と書かれており、60年代ジャズベースのサウンドの方向性にこだわった設計になっていることがうかがえます。
そして、そのサウンドは…
こんなふうに、ジャズベースらしいサウンドに、より一層の濃厚さを増した印象を受ける仕上がりになっています。
60年代ジャズベースを念頭においているので、基本的にはアルダーボディ、ローズウッド指板のベースにしっくりくるようなサウンドを得意としているようですが…
一方で、あえてアッシュ・メイプルの70年代ジャズベースに乗せる手もアリだと思いますし、あるいはそういった伝統的な木材を使えていない廉価版ベースのパワーアップに使ってみるのも、また一興です。
オススメは廉価版フェンダーへの搭載!
特にオススメなのが、フェンダーのMade in Japan TraditionalシリーズやPlayerシリーズのような、フェンダーの廉価版の位置づけになっているベースへの取りつけ。
これらフェンダーの廉価版は、フェンダーの名に恥じない楽器としてのクオリティは保てている一方で、電装系については必ずしもこだわりがみられず、その部分が「惜しい」と評価されがちなところがあります。
そのため、そういったベースの弱点を、このSJB-1で補ってやることで、フェンダーの楽器のポテンシャルの高さが、より一層引き出せるようになるわけなのです。
もちろん、現行モデルだけでなく、フェンダージャパン時代のものも含め、過去のフェンダーの楽器でも同様です。
中古でお買い得なフェンダーを見つけたら、ピックアップを換装してパワーアップさせると、オリジナリティある楽器を作れそうですね。
まとめ
以上、本日は、セイモア・ダンカンのジャズベース向けピックアップ・SJB-1についてご紹介させていただきました。
ジャズベ向けピックアップの超定番と言われる、このSJB-1ですが、定番になるにふさわしいクオリティの高さと「60年代ジャズベースを徹底追求」という分かりやすいコンセプトを知ると、定番になるのも納得の出来だと言えます。
特に廉価版フェンダーのような「楽器としてのクオリティは高いけど、あと一歩、何かが足りない」というような楽器に搭載すると、その楽器のポテンシャルがSJB-1によって引き出され、大きなパワーアップを遂げることが可能になります。
「定番すぎて嫌だ」という声も一部にはありますが、定番には定番になるだけの理由があることを感じられるアイテムです。
ジャズベースのピックアップ交換の「基準」になるモデルだとも思いますので、その基準を知る意味でも、ぜひ多くの人に試してみていただきたいピックアップだと思います。
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