ライブ

ステージの上手(かみて)・下手(しもて)って何?ギターとベースはどっち?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

【この記事で分かること】

  • ステージの「上手」「下手」の意味
  • なぜ「右・左」ではなく「上手」「下手」なのか
  • ステージにおけるギターとベースの立ち位置

皆さん、こんにちは!あやね@ベース女子(@ayane_bassgirl)です!

ライブハウス、ホール、野外ライブ等を問わず、バンドマンをやっていると、ライブでステージに上がる機会も多いかと思います。

そんなステージにおける用語で、

  • 「上手(かみて)」
  • 「下手(しもて)」

という言葉がありますが、若いバンドマンさんの中に、この「上手」「下手」の意味が分からず、ステージで戸惑っている方がいるのを、たまに見かけます。

そこで、本日は、大阪を中心にベーシストとして活動している私あやねが、ステージの「上手(かみて)」「下手(しもて)」についてお話ししてみようと思います!

【楽器を買うならイケベ!】

「新しい楽器が欲しい!」

「楽器の専門家のレビューも見たい」

そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、イケベ楽器店オンラインストアが便利です!

ベース・ギター・ドラムからアンプ・エフェクター・DTMソフトやレコーディング機器まで何でも揃います!

そして、イケベのスタッフの方のレビュー記事が大量にあるのでとても楽しい!是非覗いてみてください!

イケベ楽器店公式サイト

【使わない楽器は出張買取!】

「新しい楽器が欲しいけど、お金が足りない…」

「家に弾いていない楽器があって、置き場所に困っている…」

「楽器を下取りに出したいけど、持っていくのが面倒くさい…」

そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、楽器の出張買い取りが便利です!

ちびまる子ちゃんでおなじみ楽器の買取バイセル」なら、電話でもウェブからでも気軽に出張査定の申し込みができます!

そして、納得のいく価格なら、その場ですぐに現金化

楽器買取ならバイセル公式サイト

「上手(かみて)」「下手(しもて)」とは

ライブハウスはじめ、音楽イベントでスタッフさんがよく使っている、この「上手(かみて)」「下手(しもて)」

これは、端的に言うと、「ステージの立ち位置」のことを表しています。

上手(かみて)とは
  • 演者から見て左
  • 客席から見て右
下手(しもて)とは
  • 演者から見て右
  • 客席から見て左

を表しているのです。

客席から見た図で表すと、こんな感じです。

スタッフさんと演者さんがリハとかで打ち合わせをしているときとかに、

「右に行って」

と言われても、「誰から見て右」なのかが、聞いただけでは分かりません。言うなれば「右」「左」というのは、誰かの目線を基準とした、相対的な立ち位置になってしまいます。

ところが、「下手側に行って」というと、どこから見ても「行くべき場所」がはっきりわかるので、動き回りながら準備を進めているスタッフにとっても、そして演者にとっても、誤解なくコミュニケーションがとれるようになります。

なので、ライブに出演する方は、まずはぜひ、この「上手」「下手」をしっかり覚えておきましょう。

一般に「ギターは上手」「ベースは下手」

ところで、この「上手」「下手」について、一般的な「ボーカル、ギター、ベース、ドラム」から成る4ピースバンドの場合、明確なセオリーがあります。

それは、

  1. ギターは上手(かみて)
  2. ベースは下手(しもて)

というもの。

あやね
あやね
これ、文字で書くと「じょうず」「へた」と読まれて、誤解されそうなのが怖いんですよね…(苦笑)

実際、ほとんどのライブハウスにおいて、ギターアンプは上手側に、そしてベースアンプは下手側に置かれています。

この理由については、特に合理的な理由はなく、「過去からの慣習」でこうなっているという説が主流です。

有名な例外はBOOWY

この「ギターは上手」「ベースは下手」について、有名な例外があります。

それは、BOOWYです。

1980年代、ボーカルの氷室京介、ギターの布袋寅泰、ベースの松井常松、ドラムの高橋まことの4人で、大きなムーブメントを巻き起こした、伝説のロックバンド。

このBOOWYのステージ上の立ち位置を見ると、ギターの布袋寅泰が、客席から見て左手、すなわち「下手」に立っていることがわかります。

BOOWYは長きにわたって、多くの人にそのライブビデオが見られたバンドです。なので、ステージ運営のセオリーとしては「例外」ではあるのですが、これを「標準」だと思っていた人も多いようです。

実際、1980~90年代の学園祭などでは、ギターアンプが下手に置かれたステージも多かったと聞いています。

現在でも、BOOWYのコピーバンドは、ステージ下手にギターが立つことを希望することがほとんどなので、ライブハウス等では転換のタイミングでギターアンプとベースアンプの入れ替えが行われたりもしているようですね。

まとめ

以上、本日は、ステージの「上手(かみて)」、「下手(しもて)」について、簡単に解説させていただきました。

この手の「ステージ上での業界用語」、慣れないうちは戸惑いますし、特に初心者の方は、こういう業界用語が飛び交っている場に委縮して、思うようなパフォーマンスができなかったりすることもあったりします。

特に最近は、弾いてみた動画やライブ配信を通じて腕を磨くプレイヤーが増えてきているものの、そうしたプレイヤーの中には、ライブハウスなどのステージ経験が十分でない人も多く、こういった「現場の常識」は、実は案外知られていなかったりしがちです。

そのためにも、この手の業界用語には、早いうちに慣れてしまうのが一番

この記事が、ステージ初心者の皆さんに、少しでもお役に立てば幸いです。

【MNG】楽器が欲しい…けどローン審査に通らない!どうすれば? 【この記事で分かること】 楽器ローンの審査のしくみ 楽器ローンの審査の難易度 楽器ローンの審査に通らな...
【楽器を買うならイケベ!】

「新しい楽器が欲しい!」

「楽器の専門家のレビューも見たい」

そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、イケベ楽器店オンラインストアが便利です!

ベース・ギター・ドラムからアンプ・エフェクター・DTMソフトやレコーディング機器まで何でも揃います!

そして、イケベのスタッフの方のレビュー記事が大量にあるのでとても楽しい!是非覗いてみてください!

イケベ楽器店公式サイト

【使わない楽器は出張買取!】

「新しい楽器が欲しいけど、お金が足りない…」

「家に弾いていない楽器があって、置き場所に困っている…」

「楽器を下取りに出したいけど、持っていくのが面倒くさい…」

そんなときは、お店に行かなくて大丈夫、楽器の出張買い取りが便利です!

ちびまる子ちゃんでおなじみ楽器の買取バイセル」なら、電話でもウェブからでも気軽に出張査定の申し込みができます!

そして、納得のいく価格なら、その場ですぐに現金化

楽器買取ならバイセル公式サイト

バイセルの出張楽器買い取りの評判は?徹底解説!自宅で気軽に査定! 【この記事で分かること】 楽器を出張買い取りで売るメリット バイセルの出張楽器買い取りの特徴 バイセル...